しがみついた青春

あんなに燃えた時代はもう2度とは来ないよ

諦めなかった君たちへ

どうもしがないジャニヲタです。

 

 

 

 

 

夢の京セラが終わり、初主演舞台のキオスクで涙し、青木さんで腹筋を殺し、流れてくるもしも塾のレポを電車で読んで人権の失いながら研究計画に追われていた私ですが皆さん如何お過ごしでしょうか。

 

 

 

「Aぇ! group結成1周年!!!お友達とAぇ会するぞ!!!」とも行かず家で焼き鳥食べながらビール煽ってました。

 

 

 

 

 

 

春松竹とアオハル両国を目前に控え、色めき立つTLを眺めながら日々を過ごしている私ですが、Aぇ結成一周年を期に、愛を綴るブログをよく目にて思ったことがあります。

 

 

 

 

 

 

「そういえばAぇについてのブログ書いたことないな、、、」

 

 

 

 

 

 

 

私は考えることが好きなのですが、考えすぎてしまって思考回路が動きっぱなしなことが多くて脳味噌が疲れるんですよ。

 

だから語り出したらキリが無い事(自担への愛とか)は、なるべく140字以内で終わらせるようにしています。結局終わって無くて連投してること多いですが。

 

 

アイドルは楽しくがモットーなので、楽しい甘い汁だけ啜って苦みや辛みは飲み込むようにしているのですが、たまには苦みや辛みをはき出して激重な愛を語ってもAぇじゃないか、という気まぐれですが、結成からの時系列を追って私が感じたこと、そしてAぇとAぇを取り巻く愛について書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

あとは、君たちを愛するおじさんの話も少し。

 

 

 

 

 

 

咄嗟の思いつきな上に自分の思考整理&備忘録なので読み物としては不向きかもしれませんがお暇されてる方はお付き合い下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諦めなかった君たちへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2019/02/18 Aぇ! group結成】

 

 

 

 

 

素直に喜べなかった。

 

いつだって、選ばれたの裏側には選ばれなかったがいる。

 

私の好きな人は、選ばれなかった事の方が多かったから。

 

選ばれなかった人を好きでいる人の気持ちが痛いほど分かった。

 

手放しで喜べるほど純粋じゃなかった。

 

 

 

春松竹はチケット当たらなくて、久しぶりの松竹座だし初お披露目だから行きたい、とは思っていたけど、でも探すこともそんなにしてなかったと思う。

 

たぶん見るのが怖かった。

 

 

グループのコンセプトに合せて変わっていく丈橋をみていたもの大きかった。

 

もちろん今はマイナスな感情は全くないけど、正直梅芸の時のラキボは見れずに目を伏せていた。

 

だから2019年のあけおめも行かなかった。申込もしなかった。

 

そこから何が変わるのか想像もつかなくて、怖くて、目を背けた。

 

 

私はこれから変わっていく好きな人の姿を受け入れられないのではないか

 

好きだった人が、好きではなくなってしまうのではないか、

 

私は、変わっていく末澤くんの姿を受け入れることが出来るのか。

 

 

結局春松竹は行けず、というか行かず、初陣公演であるグローブ座で彼らを見ることになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2019/04/13 僕らAぇ! groupって言いますねん初日】

 

 

 

 

 

~観劇終了後~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっっ???なにこれ????Aぇ! group最強じゃね?????デビューしたじゃん?????

 

 

 

 

 

ヲタクなんかこんなもんである。

 

 

それまでの不安や激重ズルズルなメンヘラはどこへやら、とにかく久しぶりにあんなに笑った。

 

楽しそうにしている末澤くんの姿に安心した。

 

何より一番の衝撃はこれだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

佐野晶哉天才じゃね???

 

 

 

 

正直、当時晶哉に関しては「ライオンキングに出てたコバルトブルーの子」ぐらいの印象しかなかった。

 

 

それが何ということか。

 

たった一公演見ただけでもわかるバラエティスキルの高さ、音楽を作る才能、なにより可愛い

 

 

そう、可愛いのだ。

 

 

 

ジャニヲタやっている人はよく分かると思いますが、かっこいいと言っている内はまだ引き返せる。

 

 

可愛いと感じ始めたら、それはもう終わりの始まり

 

 

 

 

【2019/04/15 僕らAぇ! groupって言いますねん私的2日目】

 

 

 

 

 

 

たった2日でこの有様である。

 

 

 

ちなみにこの日は小島による「神様のバカヤロー」の歌詞解説があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいや、ずいぶんロックなこと言ってるけど大丈夫!?!?!?!?

 

 

 

”なに勝手に俺らの人生決めてんだ”とか、俺たちの人生を勝手に決める神様=事務所なワケで、「いや事務所に向かってバカヤローって叫ぶアイドルいるぅ!?」と衝撃を受けたのを今でも覚えている。

 

あの時「みんな前に進んでる」って言って、寂しい悲しいなんて言い出せない空気だったのに、みんなの声を代弁して「バカヤロー!!!」と叫んでくれた事が嬉しかった。

 

 

 

 

 

晶哉ちゃんに関しては当時からすでにこんな感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから目まぐるしく世界が変わった。

 

 

 

ラジオのレギュラーに舞台の凱旋公演、単独コンサートツアーに地上波ゴールデン番組・・・

 

 

いままでたまに出る松竹座やツアーのバック、ユニバの遭遇()ぐらいしかなかった供給がなかったのでとにかく忙しかった。嬉しい悲鳴とはこういうことなんだな~と感じていた。

 

 

凱旋公演、ステージ上で祝われている末澤くんの姿をみて泣いたのを覚えてる。

 

泣いている末澤くんにもらい泣きしたのもあるけど、何よりサプライズの演出が横山さんすぎてwww

 

きっとこれからはこうやって毎年「おめでとう」を言えるのかな、と思ったら自然と涙が出てきた。こんなに幸せでいいのかなって。

 

 

 

 

ただ幸せだけではいられないのが人の世というものである。

 

 

 

 

 

【2019/09/05 錦戸亮 脱退】

 

 

 

エイトを通ってないAぇ担からすれば何のこっちゃの話ですが。

 

これはもう、成るべくしてなったんだとおもった。

 

 

十五祭の東京ドームでみた亮ちゃんの顔、横山さんの顔。

 

「あぁ、やっぱり辞めるんだ」と、そう思ってしまった。

 

 

 

47都道府県やると聞いた時はさすがに「疲労でどうかしちゃったのか・・・?」と思ったけど、FC動画で横山さんが

 

「僕たちはこれから”関ジャニ∞を頑張る”、ということをするんです」

 

と言っていた。

 

 

その横山さんの顔は、なぜかすっきりしていて、不安が少しだけ軽くなった気がした。

 

 

7人も6人も好きになれたんだ。

 

5人の関ジャニ∞も、きっと好きになれる。

 

 

弱さを認め、仲間を頼り、傷を隠さなくなった最低で最弱な関ジャニ∞は今までで一番強く見えた。

 

 

 

 

確かちょうどこの辺りから西のJr維新が始まった。

 

 

 

今までの答え合わせみたいなインタビュー、毎回心臓がえぐられた。

 

長く続けていてもなかなか前に立てない者、突然のように前に立たされる者、

 

ファンの目、仲間の目、世間の目。

 

様々な立場での苦労がそこにはあった。

 

 

 

明らかにされるメンバー各々の当時の気持ち。

 

そこで知ったのは、今まで知らなかったリチャ末以外の4人の事だった。

 

 

 

「この人たちは、みんな同じような苦労をしてきたんだ。」

 

 

 

 

私は、Aぇ! groupの関係性が急激に縮まった要因のひとつに「苦労の質が似ている」という点が挙げられると思う。

 

前に立つ者と、前に立てない者の苦労は違う。

 

立場の違う苦労は、歩み寄ることは出来ても解り合う事は出来ないと思っている。

 

 

選ばれた者が、選ばれなかった者にかける言葉なんかないように。

 

 

 

Aぇ! groupが結成して、初めて6人でご飯に行ったときの事をリチャが維新で話してました。

 

 

Aぇ! groupって似たもの同士の集まりなんかな。それぞれ一瞬推されてた、でも急に呼ばれなくなった・・・っていう時期があって、共感できる部分とかも多くて。はじめてご飯に行った時なんか、いきなり『ほんまに打ち解けた人にしか話さないんけど』って言って、それ親友レベルにしかせん話ちゃう!?ってことを一人ずつ話し始めるっていう(笑)」

週間テレビジョン 「令和Jr.維新 #8 草間リチャード敬太」

 

 

 

場所は違えど、環境は違えど、同じ痛みを味わってきた人達なんだ、という気持ちが彼らをひとつにしたのではないかなぁ、なんて思ったりします。

 

 

気持ちの共有はそれだけ絆を深めます。

 

 

『 #ぼち夜鑑賞会』がまさにそれでした。またeighterでない人からすればなんのこっちゃですが、これは関ジャニ∞の5人体制になってからの初シングル「友よ」のセブンイレブン限定版に収録されていた映像特典で、雑に説明すると家飲みしながら馬鹿やったり真面目な話したりしている関ジャニ∞の映像です。

 

 

 

 

ここで話された、初めて関ジャニ∞が話した弱音。

 

 

「辛かった」

「大変だった」

「もうダメだと思った」

 

 

 

一つ一つの言葉が刺さった。

 

 

 

 

2018年4月15日、会見でカメラの目を盗んで机に突っ伏して泣いていた人。

 

十五祭のメイキング、最後の時間を惜しむかのようにいつも通り過ごすメンバーを余所に、一人だけ笑わずに隅っこにいる人。

 

 

 

それでも、関ジャニ∞を頑張る」と言った人。

 

 

 

 

 

Aぇの凱旋公演で会場に響いてた笑い声。

 

一緒にご飯に行って部屋割りを決めた話。

 

打ち上げでみんなで花火をした話。

 

 

 

 

 

 

「あぁ、Aぇ! groupは、この人達は、横山さんが辛い時に一緒に笑ってくれたんだ」

 

 

 

 

 

 

いまでこそAぇ! group、Aぇ! groupと言っている私ですが、生まれて初めての宗教が関ジャニ∞だったので、この事実に気付いた時は本当になんかもうね、本当に良かったって。

 

 

だって、横山さんにとって関ジャニ∞は、関西ジャニーズは家族なんですよ。

 

 

 

私は当時関ジャニ∞から距離を置いていたので当時のeighterほど肌で感じていたわけではないですが、横山さんは2010年のソロコン中にお母様が亡くなられています。

 

 

 

 

葬儀に行ったメンバーが、帰りに丸の家に集まって

 

 

大倉「オレらはメンバーであって仲間やけど、これからはオレらが横山くんの家族にもならなあかんって話をしてん」

 

 

ソロコン中、家を空けている横山さんの代わりに弟の面倒をみていた照史やVeteranの面々も。

 

 

 

 

 

横山さんが家族の事で辛かった時期、一緒に笑ってくれた関ジャニ∞

 

じゃあ、関ジャニ∞で辛くなってしまった今、誰が一緒に笑ってくれるのか。

 

 

 

 

そう思っていた時に、Aぇのメンバーから凱旋公演の時の横山さんとのエピソードを聞いて、本当にホッとした。

 

 

 

 

 

【2019/11/20 Aぇ! group First concert tour 2019 ~僕たちがやっちゃってAぇ!んですか?~】

 

 

そんなこんなで迎えたAぇ! group初の単独コンサート初日。

 

 

驚いたのは一番最初のFirebird

 

 

 

いや、4人めっっっっちゃダンス上手くなってんな!?!?

 

 

 

 

私は基本的に末澤くんを見失うことがなかったんですよ。何故ならダンスが上手いから。

 

なのに、secret codeでハット被ってうつむき加減で踊ってた時、一瞬見失った。

 

 

その時は気付きませんでしたが、後から思い出した時に、あれは

 

 

 

「末澤くんを見失うほどダンスが揃ってた」

 

 

と思って、ぞわ~~~っとしました。

 

 

 

あと、やっぱり感動したのはdesire。

 

忘れてもらえないの歌を観劇した後だったので、余計に晶哉があの曲を歌うことに深い意味を感じて。イントロ鳴った瞬間に一緒に入ってた子(その子もエイト好きだった)と、目丸くして顔合わせたの覚えてる。

 

 

 

 

 

もうこの先、すばるも安も歌わないであろうあの曲を、大切に歌い継いでくれたことが嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

そして話はあの京セラドームに飛びます。

 

 

【2020/01/11~13 関ジュ夢の関西アイランド2020 in 京セラドーム大阪~遊びにおいでや!満足100%~】

 

 

 

これに関しては、言いたいことを書き出すとキリがないのでまず要点だけ先に言います。

 

 

 

①大倉P監修による清々しさ全開のオープニング

 

②言霊成就の『勝手にしやがれ

 

③運命の3日目、eighterのしての進退がかかった生配信

 

 

 

 

 

まず一つ目、これに関してはなんかもう気持ちよさというか清々しさというか、それによって忘れていたことに気付かされたというか。

 

 

 

 

 

 

 

あ~~~~~~大倉忠義ってこういう人だったわ~~~~~~~~(好き)

 

 

 

 

という話です。

 

うちの若頭、最高に良い性格してるでしょ?というただの自慢。

 

 

 

 

そして二つ目。

 

 

 

 

 

 

これ死ぬほど言ってた。

 

京セラ初日は忘れ歌で沼ポチャした晶哉担(安田担)と入っていたのですが、末澤くんが「K!A!N!~・・・」と言った瞬間に崩れ落ちた。

 

 

 

 

 

 

ちなみに2日目に隣にいたお姉さん(恐らく関ジュ知りたてのeighter)は、これで本当にひっくり返ってた。わかる。わかるよ君の気持ち。

 

 

 

 

 

そして運命の3日目、私は結構神妙な感じで会場に行った。

 

 

生配信でどんな発表があるか、色んな憶測がくごめく中、思い出すのは8/8の東京ドームでした。

 

 

 

地獄の東京ドームと揶揄されたあの公演。

 

横山さんと大倉さんを信頼していないわけではないですが

 

もしあの時と同じ事が起こったら、私はそれを許した二人が許せなくなる。

 

この日の発表の内容によっては、私は二人が、関ジャニ∞を嫌いになってしまう可能性があったから。

 

 

しかしそんな心配は杞憂に終わりました。

 

誰も傷つかない、というとユニットに属してない子はどうなるんだ、って話になってしまいますが、でも私は、あれは「誰も傷つけないコンサート」だったと思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらく、2020年2月18日にAぇ! groupは1周年を迎えた。

 

 

あれから1年、目まぐるしく変化した環境。

 

 

 

戦う場所を変えた者。

 

 

いままでの場所で戦い続ける者。

 

 

誰も間違ってない。

 

 

そして、みんなが自分の場所で、過去を抱きながら戦っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつかの日、ステージに立つことを辞めようとしていた君たちへ。

 

 

15年前、誰からも期待されず売れないと思われていた君たちへ。

 

 

去って行く仲間の背中をみて、進んでいく仲間の背中を見て苦しんでいた君たちへ。

 

 

1000人の客席を埋められなかった君たちへ。

 

 

もう自分にはチャンスが回ってこないと思っていた君たちへ。

 

 

もうグループとしてやっていけないんじゃなんじゃないか、と思っていた君たちへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺たちが王道になればいい」「やりたいことが数えきれへんぐらいにある」「作曲でグループを支えられるようになりたい」「人と人との間に立って繋げられる人になりたい」「努力は必ず誰かが見てくれてる、って教えてもらった」「自分にとってはこれがラストチャンス。6人でのし上がりたい」

 

 

 

 

 

「まだまだ関ジャニ∞でやりたいこといっぱいある」「今年こそは売れてやる!」「年々演奏することが楽しくなってる」「全員がメインボーカルに」

 

 

 

 

 

 

 

 

「グループっていいな、ってね、年々思うんですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

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それでも、諦めなかった君たちへ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続けてくれて、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

-6人でドームに立てるのはいつ頃になりそう?

 

「え~、理想ですよ?3年後ぐらいに出来たらすごいと思いません?」

 

「言うだけはタダなんでね(笑)。言霊を信じて。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空言を、真(まこと)に。